春の小川

山野草
『気温が15℃になると人間外気に触れたくなるらしいよ』と、
毎年同じ事を云いながらお彼岸の頃になるとあちこちに出かけます。
この辺りにも昔の里山を思い出すようなお気に入りの場所が幾つかあります。
風はまだ冷たいですが、梅が咲き足元にはいぬふぐりや
たちつぼスミレが咲き出し春を身体中で感じる頃です!




                                                          かたくり

一つの球根が花をつけるのは一年おきと言う事なので
毎年咲くようになるには倍の球根が
必要と聞きました。

東向きの傾斜地を好んで群生するようです。


 2003年4月
      撮影



 しゅんらん

地味な花ですが
風情があり好きな花です。
丈夫で毎年律儀に
咲いてくれます。


 2003年4月
      撮影



 雪割草

ピンクの濃い色の
ものもあったのですが
今はこの色だけになってしまいました。


 2003年4月
      撮影



いかり草    2003年4月 撮影
繁殖力が旺盛で毎年確実に領地を増やしています



 次郎坊
 えんごさく

もっと温かくなるころは大きくなって花もいっぱいつけるようです



 2003年4月
 山梨県境にて撮影


 きじむしろ

この頃は山野のどこにでも似たような花が咲いています。
きんぽうげ?かもしれません


 2003年4月
      撮影



 一輪草

二輪草に比べ花は二倍程大きい。
葉は元から切れ目があり
丸い先に切れ目のある
二輪草とは葉を見ても
見分けられます。

数では圧倒的に二輪草のほうが多く、
まれに混ざって一緒に咲いています。




 2003年4月
      撮影



二輪草

水辺の木陰でひっそりと群生して
咲いている姿は、清楚でありながら
たくましさも感じられます。


  

  2004年4月撮影




あずまいちげ

一輪草の仲間、菊咲きいちげとも云われている。
さくらで有名な高遠城址公園の桜雲橋の傾斜地に群生していました。
満開の桜とあずまいちげの両方が楽しめました。

2004年4月15日撮影




春りんどう

春の野山に咲くすみれほどの
小さいりんどう。
まれには白いものもありますが
この淡いブルーが、まるで青空
からの贈り物のように天に向かって
パチッと咲いている姿は
とっても愛らしく好きな花の一つです


    2004年4月17日撮影







 








 山しゃくやく

実家から貰った種を
蒔いてから3年程して
やっと咲きました。


 2003年4月
      撮影