おまつり
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   あきる野丘陵
秋風が感じられるようになると、茸が気になります。 まずは近場の様子見にと出かけました。昨年は24日に来て少し
遅かった事を教訓に、今回は早めに来てみました。予想はピタリと当たりここ数年、
タマゴダケを見かける事はなかった
のですが、見事に出たばかりのものと、傘が全開したものが目に飛び込んで来ました。
絶えてしまったのかも・・・・?と心配していましたが(´▽`) ホッとしました。とても、トテモ、嬉しいです
 
     
                                                     
     
    タマゴダケ

上の写真から傘が完全に開いた状態です。
何故これが
タマゴダケ
と思いますが、軸の下の方に見えている白い
膜のようなものをかぶって出てきた状態が卵に
間違えるほどで、
付いた名前と云う事のようです。

それにしても、この鮮やかな赤はやはり毒では?と最初は誰も思うようです。
 我家も図鑑で確認するまではそう思いましたが、今ではどんな状態になっていても、傘の
細かいスジ模様と、軸のマダラ模様、そして傘のすぐ下のヒダのよった
スカート?で私でも
直ぐに分かります
 
    サクラシメジ

その名もサクラシメジ!
優しいピンク色のシメジです。
湿り気の少ない所に出ている為でしょうか、乾燥気味の扱いやすい茸です。

長い間、茸狩りを楽しんでいますが、最近は新しい場所を探す事より、
ノートに細かく書きとどめた情報を頼りに気温、日にち等、条件を合わせて出かけます。
茸によって場所が
限定される事もあり
メモは貴重なデーター
の宝庫です。

と云ってもメモしたり、読み返して決めるのは私
ではありませんが・・・
 
データーに依ると此処でしか見ていない我が家にとっては貴重な茸です。
     ホウキタケ

この茸も此処でだけの収穫です。

やゝ毒性があるようですが、シャキシャキとした食感は、とても美味しく
うどんのつゆにピッタリの懐かしい味です。
    ウスダケ

多少の毒性あり!
撮影のみの参加です
          
     キンミズヒキ
    (金水引


今年も、もう咲いていました。
昔から良く知っている花
。でも名前と花は一致していなかったので・・・
単に山に咲く黄色い花を一輪挿しに活けて野草が好きなどと云っていた私、数年前に知ってからは丁寧にカメラに
収めさせて頂いて帰ってきます 

           コウヤボウキ
    (高野箒)


高野山の修行僧がこの細い枝を束ねて箒として
使っていた事から付いた名前と云う事です。
          アキギリ(秋桐)

秋に咲く桐に似た花で
アキギリと付いた名前。

桐の花・・・
色はこんな感じですね。
花は近くで見た事がなく
来年のシーズンに見ら
れたらいいのですが・・・
高い所で咲くので望遠鏡が必要ですね(笑)
    クズの花

葉も大きいですが花も
かなり大きいですね!

    センニンソウ
   (仙人草)

所々で白く固まって見え
近づくと仙人草でした。

    ネムノキ
   (合歓の木)


幻想的な花です。
触ると葉を閉じるオジギソウがありますが、この
ネムノキは夜になると葉を閉じるそうです。

巨大なインゲン豆(笑)
が一杯ぶら下がっていて、美味しそう(爆笑)
    ヤマハギ
   (山萩)


通る人も少ない山道で
自由奔放に枝を伸ばして、咲いていました。

 
    オモダカソウ
   (面高草)


矢印のような形の葉が涼し気で絵になります。
真っ白い花も清楚で気に入っています。と云ったら田んぼの草取りを
していた男性にとんでもないと云われてしまいました。
繁殖力が強く抜いても抜いてもいつの間にか
生長して稲の邪魔をする困り者なのだそうです。 
              ガマ

ガマの穂と云えば、昔話の因幡の白うさぎが、ワニに毛皮を剥ぎ取られた時、通りかかった大黒様がガマの穂を沢山掛けてくれたと云う、あの
ガマの穂でしょうか?? 
        

彼岸花の後ろの山の中にぼんやりと見えている鉄塔の下で水筒の水を飲んで一休みして
戻ってきました。昔からこの辺りは遊び場だった主人は隅から隅まで良く知っていて、
、重装備で地図を片手に登ってくる人に道案内をしている姿はすっかり地元の人間に
なりきっていました
   
                           
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