雀のお宿(フランス民謡)
      すずめすずめお宿はどこだ ちちちちちちこちらでござる
      おじいさんおいでなさい ご馳走いたしましょう

    
お茶に お菓子 お土産つづら・・・

        
      
        
       
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クロード・モネの名作“睡蓮”の情景が残る花と緑にあふれた小さな村ジヴェルニーに、日本人ガイド付きの
半日ツアーで行ってきました。パリから西へ約70kmのセーヌ川沿いの、のどかな緑一杯の村でした。
花の庭、水の庭等自ら手がけ、その全てがモネの作品であり、パレットであると資料にありますが本当に
どこを切り取っても絵になり、見たことのある構図です。特に日本の庭園を参考にしている事、アーチ型の
可愛い緑色の橋、そこに絡まる藤の蔦、池に垂れる柳の枝等・・・細かい処に日本を思わせる風景に感動
し、この時代の世界の画家達が浮世絵等、日本の芸術、美術に感化された事を改めて誇りに思いました。
   
  

  
                              
セーヌ川

パリの観光中心地
に沿うように流れる
セーヌ川!
想像以上に広くゆっ
たりとした大河でし
た。川からの眺めを
楽しむクルーズ、ラン
チ、ディナーのツアー
もあります♪
パリ市内を過ぎると
のどかな田園風景が
続きます。
ツアー集合場所の
ギャラリーラファイエ
ットデパートから1時
間程バスに乗りモネ
の暮らした家に到着
です。
住居兼アトリエは
団体客が2〜3組で
一杯になってしまう
ので開館と同時に
入り、先に室内の
見学をするとの事で
したが同時に着いた
外人ツアーと一緒に
なってしまい、まずは
並んで待つ事になり
ました。


一見誰もいない静寂
な朝の庭ですが・・・
開館待ちの人の列側
から記念撮影です!

室内は撮影禁止です
窓から外は撮って良
いとの事で、庭を撮
りました。
室内はモネのセンス
が色々感じられ特に
日本びいきを伺わせ
る浮世絵や小物等が
飾られてありました。
さすがに時季的に睡
蓮は咲いていません
でしたが季節の花が
それぞれ溢れるよう
に咲いていました。

ツリフネソウ

日本でもお馴染みの
花が色々咲いていて
ここは日本?と錯覚
してしまいそうです。
が、こんな素敵な色
のものは日本には
無い??

可愛いボートに乗り
水回りの管理、清掃
作業も怠りません。
色とりどりのダリア
と百日草が一杯の
小径。
こんな一輪車が
あったら農作業も
はかどりそうです。

芝生の中に咲いて
いるのはコルチカム
一輪車と妙に似合っ
ています。
玄関正面の小径も
見覚えのある花が
所狭しと自由に咲い
ています。
花の名前が気になり
気づいた事は名札が
一切付いていない事
でした。
なる程自然に生き生き
と見えるのはその
ためなのでしょう☆

ここは一番人気の
撮影ポイント!
並んで順番を待ち
ました!!!
ここも人気の撮影
ポイントです。
日本庭園の雰囲気
を出す為に、小さな
アーチ型の橋を架け
日本では赤ですが
景観に調和するよう
緑色にしたのだそう
です。
覆うように延びている
蔓は新緑の頃日本の
山の至る所で咲き出
す、あの藤の蔓です!
オイランソウ最近では
フロックスとも云うよう
です。
大好きな花が丁度
見頃であちこちに
咲き、広い庭園を
飾る役割を担って
いる物の一つです。

睡蓮は申し訳なさそ
うに一輪だけ咲いて
いました o(^▽^)o
当然ですがモネ一色
のミュージアム(^^♪
壁面の睡蓮の絵は
偽物。本物は全て
美術館だそうです。
あっという間に時は
過ぎモネの庭とも
お別れです。
近所の住宅、商店も
それなりに植物を上手
に飾り、時間があれば
覗いてみたいセンス
溢れるお店が点在し
ています。
                           
                         時間通りにツアーを
終え、パリに戻りま
した。
オランジュリー美術館
迄、地図を頼りに歩き
ます。
近くの公園では昼の
休憩でしょうか?
のんびりと日光浴を
楽しんでいる女性達
が目に入ります。
オランジュリー美術館

建物を一周してしま
いましたが、辿り着き
ました。



睡蓮の間

今回の目的の一つが
睡蓮の間です。
モネの遺志として
創られたこの部屋は
聞きしに勝る幻想の
世界でした。
白い円形の部屋に
睡蓮の連作だけを
展示する事、観る者
と絵の間に一切遮る
物を置かない事、
自然光で観られる様
にする事等・・・
そして自分の死後に
展示して欲しいと云い
ながら晩年眼を患い
見えなくなっていく中
睡蓮だけを描き続け
たそうです。
吹き抜けの天井から
自然光が柔らかく差す
中でジヴェルニーの
庭が蘇り、モネの思い
を実感できたような
貴重なひと時でした☆
そして二部屋あった事
も予想していなかった
事です。
見ごたえ充分のオラン
ジュリーでした♪

残念な事にここは
撮影禁止と思い込み
自分のカメラでは撮っ
ていません。
資料から引用させて
いただきました。 
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