フランスの世界遺産、モン・サン・ミッシェル(Mont・Saint-Michel)は聖ミカエルの山の意味でノルマンディー地方
の南部サン・マロ湾に浮かぶ小島に建つ修道院。満ち潮の時は修道院が海に浮かんで見える事で人気があり、観光
の名所となっている。現在は陸続きの道路が出来ており潮の干満に関係なく行き来できるが、その事により砂が堆積
し島の間際迄潮が満ちる事は殆どなく、海に浮かぶ幻想的な姿は滅多に見られないようです。現在は元に戻す工事
が急ピッチでされており、クレーン車やトラックが作業している光景は予想外でしたが、聖なる地の歴史的遺産を目前
にして、数世紀に渡り、人の力だけで創られた偉大な建物を改めて神聖な思いで見直しました。
撮影 2012 9/26 | |
前日の25日、夕方 シャルル・ドゴール 空港に着きました。 振り返ると自分を乗 せていた巨体が見え ています。 500人も乗せてあの 大空を12時間も・・・ まずは無事到着! ”ホッ” |
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日本人ガイド付きの 一日ツアーに申し込 んであります。 パリから約3時間 高速バスで走り続け のどかなノルマンディ ー地方の景色、絵の 中を走っているようで す。 |
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遥か前方に見えて きました!!! |
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ガイドブックで見た モンサンミッシェル の羊がいました! 顔と足だけが黒い 愛嬌のある羊達。 |
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到着早々にランチを 頂きました。 モンサンミッシェルでは オムレツが有名とかで 何故か分かりませんが ・・・ やっぱり出てきまし た! ふわふわ、トロトロの フランスのオムレツです アツアツで、本当に 美味しかった♪ |
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シャトルバスを降りた 付近 |
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島のメインストリート ガイドさんお勧めの ラ・メールおばさんの クッキー店も見つけ ました。 |
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修道院迄続く参道は レストラン、土産店等 立ち並び観光客で 溢れています。 買い物は見学の後の お楽しみとして・・・ |
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中世の風情を感じる 石造りの建物が迷路 のような石段に沿って 建てられています。 |
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何も無い岩山に小さな 礼拝堂を建てたのが 708年のこと。 その後、数世紀に渡り 増改築され、島全体が 建物で形成されたよう な今の姿になった。 |
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数世紀に渡って増改築 が繰り返された為、様式 がロマネスク、ゴシック等 様々な建築様式で造られ この礼拝堂の右と左も、 違う様式だそうです。 |
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修道院の最上階に 位置する回廊と美しい 中庭 |
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天空へと伸びるように そびえ建つ鐘楼と尖塔 |
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塔の先に立つのは大天 使ミカエル(ミシェル)像 黄金の像は陽に当た ると金色に輝いて魅了 されます。 ミカエルは司教オベー ルの夢の中に現れ、 この岩山に聖堂を建て るよう告げたとされて います。 |
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100年戦争の時は 要塞や牢獄としても 使用されたという 事です。 |
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この滑車の中に人が 入り足で滑車を踏み 建物に使う石を上まで 運び上げたと説明を 受けました。 |
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展望台 遮るものは何もなく 遥か彼方まで視界が 広がります。 『やっぱり地球って丸 いんだね』と、誰かが 後ろで云ってました! |
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道路を造った事で潮流 が遮られ砂が堆積した 為道路を橋に造り変え る工事が進められてい ます。 |
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雨に降られ、買い物も そこそこにシャトルバス に飛び乗り集合場所に 戻りました。 色々見学した後、振り 返って見るとやはり 偉大で、神秘に満ちた 聖なる島でした! |
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帰りの高速を走って いると空一杯に掛った 虹が出ていました。 残念ながら全体を撮る 事は出来ませんでした が、最後に聖地からの プレゼント(?)として 記憶に残る映像と なりました☆。。。 |
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ノルマンディー地方の 建物は板張りの壁を カラフルに塗った家が 特徴です。 パリのゴージャスな 街並みも素晴らしいが カントリー風なこの町 もお洒落で素敵です! |
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可愛い家が建ち並ぶ町 のレストランでディナー です! |
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食事が終わり午後8時 頃ですがようやく町に 灯りがつき始めました。 日暮れが遅いのも気に 入りました! のんびり屋の私には 何とも心地よいひと時 です。 |
盛りだくさんの一日が終わり、オペラ座前で解散。 ライトUPされた煌びやかで、目にもあでやかなオペラ座です 明日はいよいよ最大の目的、ヴェルサイユ宮殿へ!!! |
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