秋の夜半


         きのこTへ  

撮影 10/27 山梨県境
エノキタケ

15年以上も前から
茸狩りを楽しんで
おりますが、ここ数年
特にこのエノキタケが
減少しています。
翌年の事を思い必ず
残してくるのですが・・・

最近樹木の皮が人間の
背丈位のところ迄、剥が
され鹿の餌になっている
木が余りに多い事や、
足跡、糞の量の増えた
事等々、鹿の数も増え
美味しい茸は絶好の
御馳走になっているの
でしょう。
エノキタケ

川を跨ぐように倒れた
枯れ木は要チェック!!
このように見つけられ
ます!!!

沢山の茸がある中で
一番のお薦めの味です
店先の栽培されたもの
と、姿形、風味がこれ程
違うのも珍しく、栽培品
は野生のものには遠く
及びません。
チャナメツムタケ

ぬめりが強いので
我家では、汁物で
いただきます!
茸の風味をたっぷり
味わえます。

山はちらほらと紅葉が
始まっています。
撮影 10/22 富士山麓                         
ホテイシメジ

仲良く三兄弟整列
です。
枯れ葉をかけて来年
の活躍を期待して・・・
クリタケ

まとまって出るので
あれば見つけ易い茸
茸汁に最適です。
新聞、テレビで報道
されている毒性の強い
ニガクリタケと非常に
良く似ています。
もう少し成長したものは
慣れた人でも間違える程
似ているので
要注意!
端を千切って食べてみる
とほんの一口でも苦味が
口の中に広がるほど
強烈なので試してみる
ことです。
カヤタケ

お猪口型の美しい
茸です。
勿論、味もGood!
撮影 10/18 あきる野丘陵                 
ナラタケ

クリタケに似ていますが
柄にハカマがあり、見分け
られます。
食べるにはこれ位の傘の
ものが一番美味しいです。
ナラタケは里山に多く見ら
れ馴染み易い茸です

ホウキタケ

丁度食べ頃!
立派な一株です。
後ろにも見えていますが
あちこちに散らばる様に
出ています!
見つけた時の感動が
甦ります!
☆☆☆

サクラシメジ

採る茸の中では
大きいほうに属し
収穫を実感できる
茸です。


サクラシメジ

茸の見分けは
傘だけでなく柄も見て
判断するので写真に
撮る時は柄も見える
ように撮りますが、
この茸は真上からも
つい撮りたくなります。

中心の濃いピンクから
外に向って淡いピンク
(桜色)になり名前と
イメージが一致します。
             きのこTへ