「黄龍は玉翠峰の山麓の湖沼群です。 石灰岩の層が地面の傾斜に沿って棚田のように連なり そこに水がたまって湖沼群を形成しているのです。 3400もの湖沼が連なる姿は、まるで龍のウロコのように見えます。 ・・・龍のウロコは石灰岩をたっぷり含んだ山の水が、落ち葉や小枝を固めていき 長い年月を経て池の堤が造られるのです。 黄龍で最も不思議なのが五彩池で 場所と時間によって緑、黄、青、白、黒など水面がさまざまな色に変化するのです。 五彩池のほとりにある黄龍寺には黄龍の神様、黄龍真人様が祭られ 人々の信仰を集めています。」 NHK世界遺産の旅〔黄龍〕より
壮大で見事な光景は言葉では表現できない 流れる汗、苦しい酸素不足も忘れて夢中で シャッターを切る3時間であった。 酸素・水は必需品でお世話になった→ お駕籠で登る人、杖を頼りの85歳のおばあさんたちの目も輝いていた。
黄龍つづく