雪山賛歌


 

                                          金秋の上高地へ

朝の大正池を散歩しようと早起きしました!ひんやりと澄んだ空気に凛として・・・
朝日はようやく穂高の峰峰を照らし始めていました。
ブルーの湖面には立ち枯れの木々が大正池らしい風情を添え、
時おりマガモの親子が静寂を破って白く長い線を描きます。
小さいさざ波がやがて大きくなって鏡のような湖面を揺らしながら私達の
足元まで辿り着きます。山の峰々辺りまで明るくなってきた頃、
湖面は靄につつまれて、一気に幻想の世界となりました☆♪
  
                                          


朝日を受ける穂高連峰



大正池の朝、水色一色の世界です!



大正池に映った明神岳と前穂高岳、神秘的です。



木々の間から望む大正池とその奥に穂高連峰



湖面に映る焼岳の雄姿



湖畔の宿、大正池ホテル





大正池対岸のカラマツがあまりにきれいなので、池の最下流部の
橋から対岸に渡り焼岳の山裾に沿った道を散策しました。
そこは、雲一つなく晴れ渡った青空がどこまでも広がり、
荒々しい山肌の焼岳が眼の前に迫り、
右手奥には凛と穂高の峰峰。
雑誌ではあまり紹介されていない、
”もう一つの上高地”がありました。




焼岳からの溶岩に覆われた原野にはイワカガミなどがあり春にもお勧めの場所。
山裾のカラマツがとっても美しいところ。空の青さに吸い込まれてしまいそうです。



苔の紅葉




真近に迫る焼岳、もう少し右から見ると焼岳の噴煙が見えます。




穂高連峰



大正池手前の白い道を田代橋までを歩きました(40分ほど)

                   金秋の上高地へ