たき火
     さざんかさざんか 咲いた道 たき火だたき火だ 落ち葉焚き
     あたろうかあたろうよ しもやけおててが もうかゆい



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               あきる野市、広徳寺は応安6年(1373)に創立された茅葺屋根の風格ある寺院です。
        境内は秋川右岸の山麓にあり、寺、山門等境内の全てを≪都指定史跡≫に登録されています。 
       
    
                                               


     
  山門

静かにたたずむ山門は
あきる野市の≪指定文化財≫です。
重厚で風格のある姿は
いつ訪れても魅了されます。


    山門から大銀杏と本堂
を望む
    山門をくぐると二本の
大銀杏が並んでそびえ立っています。
    枝垂れた枝の向こうに
は立派な本堂が見えています。

昔、この町に住んでいた
頃は四月八日の花まつり
に本堂前に用意されたお釈迦様に甘茶をかけて、持参した水筒に甘茶を頂いて帰るのが楽しみでした。



何気なくポーズを取っている見覚えある人がいるのでシャッターを押しました・・・誰でしょうか(笑)
    大銀杏全景と鐘楼

黄金色に燃え上がるような一対の大銀杏は樹齢
300~400年と推測されています。

 
    上半分はまだまだ見頃
です。
  根元辺りは散り始めて・・・
           
  本堂の脇道を通り
裏の池までは赤、黄の
色どりで染まっています。
 
  茅葺屋根の本堂裏 

        






     
      
    山に沿った脇道
後ろの緑の杉山が
一層紅葉を引き立てて
います。
  池?

暫く前に立ち寄った時は、池というより沼のようになっていましたが、
今、目の前にある物は
沼どころかコウホネ?の生息地に変わって
います。
その昔、ヒシの実が沢山あり、鬱蒼とした樹々
のどれかがヒシの樹と
思っていましたが・・・
大きな間違いで、この
コウホネのように水の中に根を張り白い小さな花を咲かせた後の実
が、菱形をしているので
付いた名前だそうです

梅雨入りの頃は水が溜まり、モリアオガエルが卵を生む事でも知られています。


  足元にはこんなに小さなモミジも、立派に紅葉しています。

冬イチゴも酸味があり
ジューシーでした。 
  池側から観た本堂の
屋根
  タラヨウ
  (多羅葉)

≪都指定天然記念物≫

本堂裏手にそびえている都内最大のタラヨウ
直立した幹は約2.45m
高さは約19m、南北に
15.5m枝を広げている。

常緑の大きな葉は厚く
釘等で傷を付けると黒く
変色する事から願い事
を書いてお参りする人も
多いです。

 
    ≪みんな幸せに
   なりますように≫ 

手の届く所の葉を見ると
願い事が沢山書いてあります。
何処のどなたが書いたのでしょうか・・・

みんな幸せに
  なりますように

天災、人災等、心を痛める事が多い今日、改めてしみじみと胸にしみる言葉でした
    裏側から見た大銀杏
    黄色の絨毯 




     
        
   檜原村 神戸岩  都指定天然記念物
神戸岩(かのといわ)は東京の最西端にある峡谷で
全長約60m、最頂部高さ約100mの岩で、元々一つ
の岩が地殻変動?により二つに割れ川が流れ込み
出来た渓谷のようです。
 
    撮影 2016 11/16

広徳寺に行きがてら足を
のばしました。

そびえ立つ岩は圧倒されます。
最近ではパワースポット
として人気が出ているそう
です。
そう思うと何だか神々しく
見えます。
足どりが軽くなったように感じるのは気のせい
  トンネル入り口付近




   
    季節外れのタマアジサイ
    トンネルをくぐって反対側へ・・・ 
まるで洞窟の様な岩肌で
かなりの角度で曲がっています。
しかも無灯です!入口から暫くは真っ暗闇、車が
一台通れる位の道幅を、
やゝ閉所恐怖症気味の私は少し緊張しながら歩いて行くと、出口が小さく見えてホッとし、まずコウモリ
がいなくて良かった、出口があって良かったです
    反対側から見た神戸岩 
  岩肌の紅葉が見ごろ
でした、
    神戸岩入口にある駐車場の脇に立てられている句碑は、地元の俳句愛好者共同の句碑で、
その中の一人に私の
義母の≪石川志げ子≫の句も刻まれています。

25年程前に一度、今は亡き 義母と一緒に訪れた事が昨日の事のように甦ります。








    
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