峠の我家
      花咲き小鹿遊ぶ あの丘の我家
      白雲空に浮び 風清くかおらん
      あ〜今も故郷の我家 歌声高く響き 鳥も声あわさん


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梅雨の晴れ間、青梅の吹上しょうぶ公園が見頃と聴き出かけました。
青梅線東青梅駅より徒歩15分、河辺駅からは都営バスの便があります。
少し先には、つつじで有名な塩船観音もあり、この時季はアジサイが
見頃を迎えているので、絶好のお花見コースです。今回はしょうぶ公園
のみの散策でしたが、次回は是非足を延ばしてみようと思います。
園内ではガイドボランティアが説明をしてくれています。
アヤメ、菖蒲、カキツバタの違いを聴きました。アヤメ、カキツバタは
5月中に咲き終えて今咲いているものは全て花しょうぶで、
花びらの根元に黄色の模様があり、アヤメは網目模様、カキツバタ
は白い模様があると云う事です。花菖蒲、カキツバタは湿っぽい所を
好み、アヤメは乾燥した所を好むと云うのも驚きました。水辺に咲く
アヤメの花の絵は???・・・
ここに咲いている花菖蒲には、殆ど全てに名札が立ててあります。
230種類位あるそうです。江戸系、肥後系、伊勢系に分かれていて
少しずつ特徴があり、伊勢系は伊勢神宮の巫女に見立てて、女性
らしい優しいピンクや白っぽい色が多く、背丈もやゝ低く葉の上に出ない
のは、奥ゆかしさを表している姿との事でした。『昔の女性は皆そう
だったらしいですよ』と云われて居合わせた人と笑う一場面がありました。
入口横の池の周りに咲いていた半夏生!七月初旬を半夏生と言い
その頃先の方の葉が白くなるので付いた名前。半分お化粧を
しているようにも見えるので半化粧とも云われています。
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