♪うみ


                                

         先程までシルエットだった岩も日が
上るにつれ白く美しい姿を見せ始
めました。資料によると白い岩肌は
流紋岩、一段と緑が映える南部赤
松、歩く度に音のする白い石の浜
は波によって侵食された岩の欠片
が浜に打ち上げられ近くに土砂を
運ぶ川がなかった為に美しい浜辺
のまゝ残されてきたそうです!
  浄土ヶ浜の日の出を見、宮古より山田線で山深い北上高地を抜け盛岡へ出て一路平泉へ・・・
                                   
1124年、奥州藤原氏が造立した現存唯一の建造物。
写真で見えているのは金色堂を覆っている覆い堂(おおいどう)で、
中には堂内外を全て金箔で包み、金銀、螺鈿、蒔絵で飾られた
目にも艶やかな金色堂が奉ってありました。
撮影禁止の為、写真が無いのが残念です。
     








覆い堂の中の金色堂の写真が
売店でポスターとして販売して
いました。
煌びやかな堂内には
藤原家三代の遺体と、四代
泰衡の首級が安置されてい
ると記されてあります。









中尊寺山門   奥に本堂が見えています。
                  中尊寺
   松尾芭蕉の銅像   
芭蕉                                          
中尊寺と並んで平泉を代表する毛越寺に行く事にしました。
平泉駅からバスに乗って3分です!!
毛越寺本堂
              毛越寺側面
寺伝によると西暦850年に
慈覚大師が開山した。
度重なる災禍で全ての建物が
焼失したが現在は池を中心と
する浄土庭園と平安時代の
伽藍遺構がほゝ完全な状態で
保存されており、国の特別遺跡等
の指定を受けている。
平成元年に平安様式の新本堂が
建立された。
仏の世界、浄土を地上に表現したと伝えられている。
平安時代に書かれた日本最古の庭園書に基づいて作られた    
貴重な庭園です!
駆け足旅行でしたが、盛りだくさんの贅沢な内容の二日間でした!